2009年08月
2009年08月29日
ダイノック フィルム
たまに、こんなご依頼も。
職業上、ボディーストライプの張り込みやエンブレムの剥離などの
依頼はよくありますが、今回は初のルーフ全面のボディーフィルム
施工です。
使用フィルムは、3Mダイノックフィルム(カーボン柄)
建築内装用の塩化ビニール樹脂フィルムで厚さ約0.2ミリ
衝撃、摩擦、引っかき傷に対する耐久性もあるそうです。
では、施工性はどうでしょうか?見た目以上に曲面があるルーフ
0.2ミリの厚いフィルム、しかも、材料が1枚分しかなく
本番一発勝負です。

位置を決めセンターを貼り付け少しずつドライヤーを当てフィルムを
伸ばして貼り付けていきます。カーフィルムとは逆ですね!
想像以上にフィルムはよく伸び不思議とカーボンも壊れていません
ただし限界を超えると壊れます。切りカスで検証しました。
エッジの成型も終え、無事、シワ無くキレイに仕上がりました。
最後に、なぜ、ルーフだけ貼ったのかと言いますと、ルーフに塗装
クリアーの剥がれがあったためです。
再塗装するより安上がりかも!
有り難う御座いました。

2009年08月20日
BMW ミニ
ミニクーパー GTーCグラステックコートのご依頼です。
施工内容は、GT−C、アルミホイールコーティング、
ウレタンコーティング、ガラス撥水コーティングとメッキグリル
ヘッドライトコーティングと、ほぼフルコースの内容です。
先ずはボディー洗浄前にガラス撥水コーティングを施工し、
欧州車に多い各ドアのサビ止めグリスを除去していきます。
今回のミニはグリスが少ない? て言うか納車時に除去済み?
さらにキレイに除去していきます。


ミニには欠かせない樹脂部分のコーティングについて少々、
今では国産車には少なくなりましたが輸入車にはまだ多く使用
されている無塗装のPP(ポリプロピレン)樹脂。
塗装がされていない分、劣化スピードも速く気が付けば白っぽく
なってしまいます。劣化したPPでもコーティングで元の状態に
戻すことも可能です。しかし新車からの保護が最も有効です。
PP素材もさまざまな種類があり、表面の肌もさまざま、ミニ
の樹脂は表面に凹凸があり、隙間に汚れが入り込むと除去困難
となります、コーティング皮膜で凹凸を埋めフラットにすれば
汚れも簡単に除去できます。樹脂部分のみのコーティングでも
承りますのでご相談下さい。
ミニオーナーのN様、洗車が大変とは思いますが、手洗い、手洗い
洗車を心がけてくださいね! お願い致します。
次回、メンテナンスのご来店お待ちしております。
ありがとうございました。
2009年08月06日
デュアリス


デュアリス 下地磨きのご依頼です。
お問い合わせの中には「下地磨きだけでもできますか?」と
問い合わせ頂くことも少なくありません。「はい、もちろん
できます」と答えますが、理由をお聞きすると、コーティング
は市販の物(ガラス系)を塗りたいが下地磨きが出来なくて・・・
今までのガラス系以外のワックスであれば汚れを落としながら
ワックス保護効果もありましたがガラス系となると汚れを落とす
効果が無く保護効果のみとなります。ですからキッチリと下地処理
をしてから塗らないと汚れを閉じ込めてしまいます。これはプロ用
でも同じ、市販の物がどのくらいのものか知りませんが、うちの
コーティング剤を一般の方に販売したら、たいへんなことになります
一度硬化してしまうと剥離するのは手磨きでは、まず無理です。
ガラスコーティングが流行っているから後先考えず販売するメーカ
もどうかと思います。
デュアリスのオーナー様も一度は市販のガラス系を使用したものの
下地処理の大変さに力尽き、そのままコーティング、水垢を閉じ込め
てしまったようです。ルーフとボンネットにスポットがありましたが
ほぼ2行程の磨き作業で新車のボディーを取り戻しました。
又、再度ご自分でコーティングをするようですが、以前のような
塗り難さもなくなり、きっとうまくできると思います。
ありがとうございました。
レガシーB4

レガシーB4 GT−Cグラステックコートのご依頼です。
新車から8年程経過しておりますが、果たしてボディーの状態は
ホワイトカラーと言うこともあり、塗装の劣化と汚れの蓄積は
隠せません、 気合を入れて スタート


まずは部品の取り外しから、このRスポも外すことでトランクや
Rスポの裏、取り付け部分の黒ズミなどバッチリきれいになります。
(Rスポの裏は特に汚れが溜まり易く除去困難な所です。)
次は洗浄編となりますが、この工程ではあらゆる洗浄剤を使用して
落とせる汚れはすべて落としていきます。この作業を怠ると、次の
磨き行程でバフに汚れが絡みスッキリ磨けません。洗浄で残った
細部の黒ずみ汚れはマスキングする前に除去します。
ここまでが下地処理の洗浄編となります。
この次はまたの機会に・・・
劣化していたヘッドライトもほぼ新品の状態まで復活
することが出来ました。オーナー様にもたいへん喜んで
頂けました。
ありがとうございました。
2009年08月05日
GT−R
33GT−R GT−Cグラステックコートのご依頼です。

マスキングを終え、いざ、下地磨き 開始
ルーフとボンネットのウォータースポットは塗装状態を確認
しながらの研磨となります。細かい所はミニポリッシャーで


Rスポは再塗装のため塗装工場へ入院です。
この部分を取り外すと作業性がたいへんUPします。
Rスポに隠れていた部分にサビが発生しておりました、
見えない部分ですがサビが広がらないようサビを落とし
タッチアップしておきました。


コーティングすることで更に艶が増してきます。
白く劣化していたリップスポイラーも黒々に、GT−Rの
エンブレムもキレイに復活いたしました。最後にグリルの
網目どうでしょう!上下2箇所、筆さし、しておきました。
細かい部分までキレイになるとほんとうに気持ちがいいもん
ですね! これからも大切にお乗り下さい。
オーナーS様、前回と今回、2台のGT−Rの施工
誠にありがとうございました。
2009年08月04日
オデッセイ

オデッセイ ボディーメンテナンスのご依頼です。
初回コーティング施工から約2年経過し、今回が
初メンテナンスとなります。ボディーの状態はどうでしょうか?
うん〜 パッと見、キレイ、では実際はどうでしょう。
ルーフ、ボンネットはやはり汚れが蓄積しておりました、一番汚れが
溜まるところでもありますね!いくら定期的にメンテナンスをしていて
も普段のお手入れをしなければ汚れが溜まるばかり、気づいた時に
は汚れがこびり付き洗車で取れなくなることもあります。
ボディーを点検する意味でも最低月1回の洗車を心がけましょう。
(洗車時はシャンプーを使用してください)
メンテナンスは通常洗車で落とせない汚れ等を除去し、新たに
コーティング皮膜を作り、皮膜を強化することを目的にしております
が、このオデッセイは汚れの蓄積はあったものの、それ以外は、
洗車キズ、スポットもほとんど無く、鳥フン跡もまったく見られず、
とてもいい状態を保っております。
オーナー様の愛車に対する愛情が伺われます。
アルミホイールコーティングを施工し終了です。
ありがとうございました。